用語集
Contents

業務実績

保有機材一覧

用語集

お問い合わせ/資料請求フォーム

HOME » 用語集

用語集

砂面計 (USR-10)

超音波で砂面高を連続計測する装置(沿岸海洋調査製)。海浜浸食や航路埋没などの原因の究明や対策のための基礎資料を得る用途にて使用。
埋没や浸食/堆積現象の発生前後の状況や変動量を把握するための定期的な深浅測量では、いくつもの擾乱(台風や時化等)の結果としての地形変化としてしか現象を捉えることができない。しかし、この砂面計では波浪や海流等によって引き起こされる経時的な砂の動きや砂面変化状況を長期間連続して観測することが可能となる。

DL-2, DL-3 (多機能型波浪計, 多機能型海象観測装置)

バッテリーとメモリーを内蔵しており、1台単独で、超音波および水圧による波高、波向、流向流速、水温を計測する装置。DL-2よりもDL-3のほうが長期の観測が可能。
(株)ソニック http://www.u-sonic.co.jp/product/dl-3.html

AWAC

AWAC(エイワック)は、海中に発射した音波の発信音と反射音の時間差と周波数の変移から、水面の変動量と多層流速を測定可能な超音波ドップラー波高波向流速プロファイラ。
従来、波高と多層流速の両方を観測するためには波高計とドップラー式多層流速計をそれぞれ設置する必要があったが、AWACでは波高観測と多層流速観測を1台で行うことが可能。
ただし、波高と多層流速は同時観測ではなく、それぞれの観測時間を設定する必要がある。
(株)ソニック http://www.u-sonic.co.jp/product/usw-300.html
JFEアドバンテック(株) http://www.jfe-advantech.co.jp/ocean/nortek/awac.html

音響測深機

調査船から発した音波が海底面で反射し、その反射時間により、水深を測定したり、海底地形・構造を捉えることが可能。直下水深を測定するシングルビーム音響測深機や面的に測深可能なマルチビーム音響測深機などがある。

DGPS

GPSは衛星から受信機まで電波が到達する間で様々な影響(一定ではない影響)を受けるため、測位精度は10m程度といわれている。
海上保安庁では、日本の沿岸部の基準点より中波ビーコンに載せて測位データを全国で送信しているため、このデータを利用して、計測結果の誤差を修正。数m程度に測位誤差が軽減される。
http://www.kaiho.mlit.go.jp/syoukai/soshiki/toudai/dgps/p2.htm

  • ページ先頭へ

衛星補正型DGPS

SBAS (Satellite-Based Augmentation System の略称)
静止衛星を用いたGPS誤差補正技術の総称。現在、米国のWAAS、欧州のEGNOS、日本のMSASの3つのシステムがある。このうち日本のMSASは、運輸多目的衛星MTSAT(エムティーサット)に搭載されており、SBASにより海上保安庁の中波ビーコン方式での補正情報が受信できなかった地域でも高精度(1m以内)のGPS 測定が可能。

RTK-GPS

RTK-GPS ( = Real Time Kinematic GPS) とは、正確に測定された三角点・水準点等の基準点データを無線送信し、GPSの誤差を計算して、DGPSなどよりも高い精度(数cmオーダー)で測位する方式。ただし、基準点と測位点との間で、無線送信器でのデータのやりとりが必要な為、測量地点の近くに基準点が必要となる。
また、さらに測量地点の近くに基準点がなくても、仮想的な電子基準点を生成して、同様の測位精度を保つネットワーク型RTK-GPSもある。

ネットワーク型RTK-GPS

RTK-GPSと同様に基準点データを無線送信し、GPSの誤差を計算して、DGPSなどよりも高い精度(数cmオーダー)で測位する方式。ただし、仮想的な電子基準点を携帯電話等にて通信するため、測位現場周囲での基準点は不要となる。

マルチビーム測深

扇状の音波を海底に向けて発振し、海底で反射した音波から多数の水深値を算出する技術です。面的な水深値データにより海底面を3次元にて捉えることが可能。近年では言葉の定義が改定され、扇状の音波で面的に測深する方法を「スワス測深」と総称し、技術的な分類として「マルチビーム」と「インターフェロメトリ」に分類される。

サイドスキャンソナー

調査船に曳航された送受波器の両サイドから広域の扇状に音波を発振し、海底で反射した強度を色の濃淡として描画する技術です。反射強度は海底の性状の違いを示しており、海底面の堆積物(泥・砂・礫)の相対的な区分を推定できる。

  • ページ先頭へ

モザイク図

サイドスキャンソナーにより得られた複数の測線データをパノラマ写真のように連続的な画像にした図。サイドスキャンソナー単体だけではなく、同時に水深値とGPSデータが必要となる。

地層探査

海底下の音響インピーダンス(地層の密度×音波の伝搬速度)の異なる境界で反射した反射波により、地層構造を調べる探査手法。一般的に音波探査とも呼ばれる。

  • ページ先頭へ